nano tech 大賞 2026
nano tech 大賞とは
最優秀出展者として「nano tech大賞」および優秀出展者として各「部門賞」を下記の評価基準でnano tech 実行委員が審査を行い決定します。
評価基準
1. 先進性・独創性
- 技術開発の着眼点、アイデア、新規性・独創性の有無
- 基礎基盤技術、主要構成部分の技術、周辺技術、または実用化技術の確認
- 将来期待できる潜在的な効果または事業化有望性の有無
2. 商品性・市場性・経済性
- 商品化企画についてニーズへの適合性
- ビジネスモデルの新規性または優位性
- 販売実績(実績データ等)、実績がないものは事業計画(量産・上市予定時期)
3. その他
- 環境保全性、安全性に関し工夫した点、または配慮されている点
賞体系
1. nano tech大賞
先進性/実用性/事業性などが優れており、社会/産業的な貢献も期待できる製品・技術
【各部門賞(全7賞)】
2. マテリアル賞
上記大賞に準じる製品・技術のうち、特に優れているナノ材料技術・製品
3. アナリティクス賞
上記大賞に準じる製品・技術のうち、特に優れている計測・評価・分析技術・製品
4. ナノプロセス賞
上記大賞に準じる製品・技術のうち、特に優れているナノ加工技術・製品
5. 産学連携賞
産・学の連携によって高度な技術開発が行われ、その事業化が有望視されるもの
6. 特別賞
海外出展者を対象とした特別賞
7. GX賞
グリーントランスフォーメーションに貢献する技術
8. Deep Tech賞
社会や産業に革新的な変革をもたらす可能性を秘めた技術・製品
受賞各社と受賞理由
1. nano tech大賞
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)(小間番号: 1W-C01)
CO2を吸収するコンクリ―トはじめ、ナノテクノロジーを活用した様々な新技術を開発し産業化するロードマップを示している点を賞す。NEDOはじめ、NEDOのプロジェクトに参加しているすべての企業に対して表彰する。
2. マテリアル賞
透明で大型のYAG多結晶セラミックスを独自の製法で開発し、レーザ核融合発電に適用する他、様々な分野に応用して事業化を推進している点を賞す。
3. アナリティクス賞
多孔性配位高分子(MOF)技術を用いた新規クロマトグラフィー「MOFgraphy」の開発により、医薬品や機能性高分子の精製プロセスを革新する点を賞す。
4. ナノプロセス賞
高周波熱プラズマによる粒子製造、粉砕・分級技術でサブミクロン領域まで精密加工を実現。高純度・高分散の粒子性能と、世界最高レベルの分級・粉砕装置を提供した点を賞す。
5. 産学連携賞
山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター ソフトセンシングデバイス部門(小間番号: 1W-J19)
フレキシブル/プリンテッドエレクトロニクスなどの総合的な基盤技術を活かし、高感度・柔軟センサーの技術開発を産学連携で積極的に推進してきていることを賞す。
6. 特別賞
ナノテクノロジービジネス推進協議会(小間番号: AT-D01)
nanotech展に出展している大学・研究機関、スタートアップから大企業に至るまで全ての出展者に対して、開発された新技術を産業化する上での支援業務を長年にわたり推進している点を賞す。
CO2を利用して炭酸カルシウム粉末を製造する技術ほか、様々な産業分野での先端ナノテクノロジーを産官学で開発し、また海外からの出展で日本語での展示も行っている点を賞す。
7. GX賞
圧力で溶融するプラスチックを深海環境下での発想で開発し、室温で加圧成型でき、かつオンデマンドで分解できるプラスチックとして地球環境の保全に資する点を賞す。
8. Deep Tech賞
材料データをクラウドで自動解析する技術開発により、性能予測や物性データ解析を可能とし、多くの企業のモノづくり開発効率を大幅に向上させている点を賞す。