2024年1月31日(水)-2月2日(金) 東京ビッグサイト東ホール

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出展者の見どころ: Nano Insight Japan

【山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター】 
「ニーズファースト型」産学連携による フレキシブル有機エレクトロニクス基盤技術の研究実用化 ~有機薄膜太陽電池の社会実装による新市場の展開を狙う~

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、産業・事業への貢献をファーストプライオリティに据えた新しい産学連携スタイルを標榜して2013年に設立された。INOELでは現在、有機EL、有機太陽電池、有機トランジスタ、フレキシブル技術、インクジェット、蓄電デバイスの6領域を研究開発の対象としており、特に、近年地球規模の課題となっている温暖化対策の観点から、また、これから商品展開のニーズが広がると考えられることから有機太陽光発電の社会実装に力を入れている。nano tech 2023では、INOELブースにおいてその活動の現状をご理解いただき、フレキシブル有機エレクトロニクスのこれから広がる応用分野について議論し、持続可能でスマートな社会実現への貢献に向けた事業展開の道に繋がることを期待している。

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小間番号:1L-10

SCSK


SCSK】 
材料開発のデジタルトランスフォーメーションを支援する MI(マテリアルズ・インフォマティクス)プラットフォームCitrine Platform・ 材料開発シミュレーションGeoDict

材料創成によるイノベーション創出を図ろうとナノテクノロジーの研究が進み、環境問題や規制に対応するため材料開発のニーズが高まっている。これに応えるため、データサイエンスや機械学習を活用して材料開発の高速化を目指す、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が進展した。内閣府の統合イノベーション戦略推進会議は「マテリアル革新力強化戦略」を策定し、マテリアルDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を図っている。nano tech 2023では研究開発DXゾーンを設け、SCSK株式会社が出展する。同社は「夢ある未来を、共に創る」という経営理念のもと、社会が求めるさまざまなITサービスを提供している。製品・サービス分野の一つにモノづくり・設計システムがあり、その中の材料設計・開発ソリューションをnano tech 2023に出展する。人工知能(AI)とデータ構造管理を組み合わせたMIソリューションCitrine Platform(シトリン・プラットフォーム)、メゾスケールでの材料開発を支援するGeoDict(ジオ・ディクト)を紹介し、Citrine Platform活用の一提案としてGeoDictとの組み合わせを示す。

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小間番号:2W-19-07

SCSK


【スギノマシン】 
湿式微粒化装置スターバーストの紹介とセルロースナノファイバーの応用展開
-各種高機能材料の高純度分散・微粒子化を実現する湿式分散装置の提供と バイオマスナノファイバーの応用による材料特性向上に期待-

株式会社スギノマシン(以下スギノマシン)は、蒸気機関車のボイラー熱交換器チューブ内に付着するスケールの除去装置(チューブクリーナー)メーカーとして、1936年に大阪で創業した。1945年には拠点を富山県に移し、チューブクリーナーを原点に高圧水技術、空気圧技術、金属加工技術、計測・制御技術を発展させ、裾野は広くなくとも無くては困る技術、最上のもの創り技術を目指して6つの超技術「切る」、「削る」、「洗う」、「磨く」、「砕く」、「解す」を展開する地方から世界に羽ばたくグローカルニッチ企業*)である。2011年には、一層の社会貢献とカーボンニュートラルへの寄与を果たすべく、「砕く」、「解す」の技術を活かしてセルロースナノファイバー(CNF)を開発し材料メーカーとしての歩みを始めた。今やスギノマシンの提供するバイオマスナノファイバー(BiNFi-s:Biomass Nano Fiber made by SUGINO)は、機械解繊方式のCNFとして確固たる地位を占めるに至っている。*)グローバルとローカルを合わせた造語

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小間番号:1G-07

SND


【名古屋大学未来エレクトロニクス集積研究センター】 
汎用の分光分析装置で上位機種の精度を実現
─ ベンチャーを創業し中小企業の支援も開始へ ─

名古屋大学 未来材料・システム研究所 未来エレクトロニクス集積研究センターの原田俊太准教授は、半導体などの非破壊検査に使う分光分析の精度を大幅に高める「超解像技術」をnano tech 2023で紹介する。比較的導入しやすい数十万円の分光分析装置を用いても、数千万円の上位機種並の精度が得られる。高価な装置については、これまでを上回るさらに高い精度を実現できる。今春にベンチャーを創業し、非破壊検査の高度化支援を行う事業を開始する。

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小間番号:2T-28

SND


【スーパーナノデザイン(SND)】 
“超臨界”で合成したハイブリッドナノ粒子であらゆる産業の様々な課題を解決
─ 工業や医療に加え、新規分野も開拓 ─

東北大学 材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の阿尻雅文教授が中心となって開発を進めてきた超臨界という特殊な状態で製造するオーダーメードのナノ粒子が様々な産業分野から注目されている。nano tech 2023では、阿尻教授らが2018年に設立した東北大発ベンチャーのスーパーナノデザイン(SND:仙台市、平浩昭社長)が、有機物、金属、セラミックスの有利な特性を互いに融合した均質で凝集しない高機能のナノ粒子と応用分野を紹介する。来場者が抱える課題を聞き、新たなナノ粒子を開発して貢献したいと考えている。

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小間番号:1U-28

SND


【TDK】 
革新的製法に基づく世界初の「厚み0.1mm程度」で「形状を問わない表面に形成可能」な「高性能マイクロ磁石」を開発 ~マイクロモータ試作を一例に、応用展開を期待~

TDK株式会社は1935年東京工業大学の加藤与五郎教授と武井武教授が発明したフェライトの工業化を目的とするベンチャー企業として東京電気化学工業の名前で設立され、後に1983年TDK株式会社に改名している。1968年カセットテープの開発販売、1980年積層チップインダクタ発売、1987年記録的高密度記録を確立した薄膜磁気ヘッド発売等、当初から磁性材料技術の強みを活かし、創造性を持って電子部品の開発を進めて成長を続けている企業である。

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小間番号:1N-19

TDK


【マイクロフェーズ】 
各種ナノ材料を中心とした材料処理技術を開発~粉末材料にナノカーボンや金属をコーティングできる装置の開発から受託加工、研究開発サポートまで~

ナノテクノロジーの研究開発を事業の柱とする筑波大学発のベンチャーとして、「役に立つ研究開発」をモットーに、代表取締役の太田慶新氏が1999年に筑波に設立した研究開発型企業である。カーボンナノチューブをはじめとする「ナノ」に由来する新規技術、新規材料の開発とともに、お客様の研究開発のサポートもしており、各種公的機関からの助成事業も継続的に受託している。

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小間番号:1W-13-02

マイクロフェーズ



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